肩コリはイラナイ仕事

「肩に力が入っている」

と言います。

体が強張っていることの例えです。

肩に力が入っている時は大概、体中、力が入っている…


よく経験することです。


その時々の緊張感から力が入っている場合

ちょっとリラックスすれば、その力の抜けることもありますが、

ずっと肩に力が入りっぱなし…肩がいつもコリコリ💦


これって

ちょっとおかしいと思いませんか?

何も行動していない時に

何故、

筋肉が働いて仕事をしているのでしょうか?


なんのため?

答…それは…

ずっと体の重さを支えているためです。ずっと、です。

そりゃ、しんどいですね。

肩から荷を下ろす様に、「体重を下ろす」わけにもいきません…

 

でも、

その仕事、本当は


「筋肉の仕事ではありません」


筋肉はすべき仕事でない仕事をしている


だから、しんどいのです。

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「しんどい、辛い…」と

皆様、おっしゃいますが、そんな時は私はまず

“足の腎経”を治療します。

“腎経”とは体の重心線と重なります。だから“腎経”を治療して

「体に柱を立ててあげる」*のです。

 


重心線に体重が乗っていれば

安定感がベストな状態です。その時、

体の重みは全て骨に託されます。


「体重を支えるのは骨の仕事」


それが正しい仕事の役割分担。

きちんと分担できれば

筋肉の仕事は重心をとることと行動のためだけで済みます。

体重を支える必要がなくなり余計な仕事が減った分、

筋肉は楽になります。

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*「体に柱を立ててあげる」

(参照)

◯〜肩コリの原因は足元に〜

https://sowaka06.hatenablog.com/entry/2021/06/19/113433

◯〜腎経はコマの軸〜

https://sowaka06.hatenablog.com/entry/2021/04/13/101759

 

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