医食同源

病気と戦いながら、生きていく上で様々な問題があります。

ご本人様はもちろん、サポートされているご家族や親い方々の経済力もその一つ。「地獄の沙汰も金次第」とはガンで亡くなった大切な方の最期のお言葉です。
お金がないばかりに治療の可能性を放棄せざるを得ない…。そんな人達が地球上で何人いらっしゃいますでしょうか?医療は高額な治療代で、病人を「食い物」にしていないですか?

医療関係者や「健康産業」と呼ばれる職に携わる人達には、人間にとって本当に必要な食物を考え直し

改めて嗜好偏重の食料品マーケットとサプリメント、医薬品の生産販売に対して自戒の気持ちを持っていただきたい所です。

こうした健康維持のためと宣伝される、いわゆる栄養素や新発見の合成成分で、はたして健康を手に入れられたのかどうか…?

それは甚だ疑問である以上、購入者の思惑通りに健康の問題を解決できていない事実を真摯に受け止め、農業関係者はもちろん医療関係者と国家をあげて、医食同源と言える野菜や果実がどのようにして実るのかを考え、そうした農産物が店頭で簡単に手に入り健康維持のためのコストが「単なる食費」の範疇で収まるような

「本当に健康維持に必要な食料と農産物とは何か?」

を見直す必要がある時期になってきていると思います。

…コンビニなどない昭和中頃までのひと昔前には、八百屋さんの店先には天然に近い果実や野草が並んでいたり、少し野山に分け入ると自然な物を食べる機会が身近にあったのに…

昨今のスーパーマーケットの売り場を見ると健康維持できる食品が、加工食品はもちろん野菜にまでも、ほぼ皆無だと言わざるを得ません。この現状、明らかに、国民総病人の原因に他ありません。

改めて…

今、この時代にこそ食料品の生産過程の見直しが必要です。

 

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